今回の記事ではカヤックフィッシング中に"沈"した時に必要となってくる可能性が高い【レスキューナイフ】について簡単に解説していきたいと思います。
レスキューナイフ
みなさん【レスキューナイフ】というものはご存知ですか?
ちなみに私はカヤックフィッシングをやろうと思うまで言葉すら知りませんでした。
レスキューナイフとは読んで字の如く緊急事態の時に使用するナイフですね。
普通のナイフとは異なりナイフの機能もありながら緊急時の助けとなる機能が備えられています。
私が購入したレスキューナイフを用いて機能について解説していきます!
ナイフ
これはもちろんナイフと名が付くからには備わっています。
写真の丸部分で、この部分では通常の魚を締めたり、捌いたりする事も出来ます。
ロープカッター
ロープカッターという言葉は普段聞き慣れない言葉ではないでしょうか?
写真の丸部分なのですが、この凹んだ取っ掛かり部分で沈した時に体に絡まったリーシュコードなどを切ります。
通常のナイフ部分では水中で上手く力が入らなかったりして切断する事が難しくなってしまいますが、ここに引っ掛けながら切る事で切断しやすくしています。
このロープカッターの有無がナイフとレスキューナイフの性能の差別化される大きな部分ではないでしょうか。
ノコ刃
この写真丸部分です。
ここではナイフとは異なりノコギリの刃の様に波打った形となっております。
この部分では釣りでの使い方ですと鱗を取ったりする事に長けた部位になっていますね。
陸上ですと小枝を切断したりなどにも使えたりします。
釣りですと基本的には鱗を落とす事に使う事が多いです。
フローティング
私が購入したこのレスキューナイフは、【ベルモント】のフローティングナイフというものです。
通常ナイフは水に沈んでしまいますが、こちらのナイフは名前にフローティングと付く様に水に浮く仕様となっております。
地上で使うのならよっぽど大丈夫ですが、私ですと使用環境がカヤックという船上、水の上で使うので少なからず海に落とす確率が高くなってしまいます。
落として沈んでしまったらほぼ100%取ることは不可能だと思うので落とす可能性の高さを考慮して、水に浮くレスキューナイフを購入しました!
ナイフに小さなフロートを付けても良いかなとも思いましたが、やはりカヤックでは少しでも身軽な方が良いのであらかじめナイフ自体にフローティング機能のある物を選びました。
もちろんリーシュコードなどを取り付けて体と繋いでおいても良いですが、体に絡まる可能性のあるコードが増えるというデメリットもありますので、その点注意していただければとおもいます。
ちなみにこちらのナイフはストラップホールなどは無いので写真の様にコードを取り付けるなら自分でホールを開ける必要があります。
まとめ
ポイント
・カヤックフィッシング時にはレスキューナイフを携帯しよう!
・通常のナイフでも良いけどロープカッターが付いてる物が良いよ!
・ロストしない対策をしっかりしておこう!
終わりに
以上がレスキューナイフについての解説となります。
耳馴染みの無い道具ですがセルフレスキュー時には必要となる可能性があります。
助かる可能性を上げる為に是非用意しておきましょう!