今回の記事ではカヤックフィッシングやボートフィッシングでは必要となってくる【魚群探知機】について解説していきたいと思います。
必ず必要な道具ではありませんが、あればかなり釣行を助けてくれる道具になりますのでこの記事を読んで検討していただければと思います。
それではどうぞ!
魚群探知機
みなさん【魚群探知機】という物をご存知ですか?
きっと遊漁船などで釣りをした事がある人はご存知な方が多いと思いますが、水中の魚の有無や地形の変化などを確認するための物です。
どういった仕組みかと言いますと、超音波を発して物体に当たるとその超音波が跳ね返ってきます。
その跳ね返りの距離や強弱で機械が魚や地形を判断しております。
陸からの釣りとは違ってカヤックやボートではかなり広い範囲を探れる様になります。
そんな広大な海の中を勘で探っていくのはかなり途方にくれますし、出来れば効率良く探っていきたいですよね。
(もちろん使用しても釣れない事はありますが、、、)
そんな方には是非【魚群探知機】の導入をおすすめいたします!
探知範囲の違い
各魚群探知機によって探知できる水深が異なってきます。
自分がしたい釣りの水深が最大何mまであることになるのか、そこを把握しておかなければせっかく購入しても機能不足となってしまいます。
ポイント
深いところまで広範囲に探知したいなら【50kHz】
そこまで深くなく精度良く探知したいなら【200kHz】
といった様に、低周波と高周波で探知範囲が変わってくるので注意しましょう!
ただ遊漁船と異なり、カヤックやボートなどで行ける範囲だとあまり深場まで航行する事は出来ないと思うので【200kHz】で割と十分だと思います。
振動子
聞き慣れない単語だと思いますが、魚探ではこれが無いと成り立たない程重要な部品となっております。
この振動子から超音波を発して物体に反射して跳ね返ってきた超音波を受信し、モニターに水中の様子が映し出されます。
ボートでの使用をする場合は船外から振動子を取り付けられるようにブラケットなどを取り付けてそこに振動子を取り付けますが、
カヤックの場合、カヤックによってはあらかじめ振動子を取り付ける部位が設けられている艇もあります。
もしカヤックをお持ちでしたらそういった純正で取り付けられる部位が無いか確認してみましょう!
管理人のカヤック
私の所持している【バイキング社 忍】には振動子をセット出来る部位があらかじめ設けられています。
別でブラケットを取り付けたりしなくても良く、荷物が少なく済むのでとてもありがたいですよね!
こういった部位が設けられていないか確認してみましょう!
まとめ
ポイント
・魚群探知機は無くても良いけど効率を上げるために予算に余裕があれば準備してみよう!
・高周波と低周波があるけどカヤックフィッシングで使うなら高周波の200kHzの物を購入すれば問題無いよ!
・カヤック自体に魚探の振動子を取り付けられる部位が設けられている艇もあるから確認してみよう!
終わりに
以上魚群探知機についての解説でした。
必ず必要な物ではありませんが、有ると必ず釣行の助けになる物です。
是非予算に余裕がある方は購入して使用してみましょう!